桜とウェディング・・・

会場装花

 

長い時間を積み重ね、やっと昨日本番を迎えた花たち。
お二人の心に、どのように映ったことでしょうか。
私自身、美しい花々に囲まれ続け、本当に幸せでした(^-^)
又、学びの機会も頂け、ひと回り成長出来た気がします。

 

今回、季節がらに桜を使うことを提案させて頂きました。
花嫁様も大盛り上がりで、わざわざテーブルクロスを桜に合わせて選んでくださいました。
そのお気持ちがとても嬉しくて。
だから、その桜が会場を彩れるよう、ぎりぎりまでデザインを考え続けたのです。

 

桜は群生してこそ美しい花。
大きな壺に、大きく投げ入れするのが一番なのです。
けれども、ウェディングのメインテーブルや卓上となると、それは難しくなります。
だからと、一つ一つのアレンジに桜をたっぷり入れてもさほど引き立たず、むしろ地味に。
これをどのようにして映えさせるのか、物凄く頭をひねって考え続けました(^^;)
まず考えたのは、桜を他の花と合わせずにアレンジすること。
薄ピンク色の透けた花びらの桜は、他の花と合わせると負けてしまうのです。
又、小さくいけては桜の特性が全く生かされず、ただごちゃごちゃとしてしまう。
だから大きく、そして群生させることをテーマにしました。
ここで問題になったのは、花器は持ち帰れるよう小振りのサイズであること。
大きく枝を張り出してデザインすると、花器が軽くて不安定になります。
おまけに、そのままではお持ち帰り頂けない・・・
これが壁となってずっと立ちふさがり、ぎりぎりまで答えが出なかったのです(>_<)
最期はいけながらに考えよう、と。

 

意外にも、それが功を奏しました(^^;)
小さな器に直立に立たせてみたことで、それが一番安定するのだと分かったのです。
そこから何処まで挿せるかと、いくつも挿し続けた結果がなかなかの良い具合に。
仕上げに、器の口元に麻を巻き付け完成。
はらはらと花びらが散るさまが、何とも言えない風情でした。
その桜のアレンジから、卓上はグリーンをメインにしたデザインに。
メインテーブルは、ふわふわのスイートピーや桜の花びらに似たサクラコマチをメインにしたデザインに。
全体にふわりとした淡いピンクと柔らかいグリーンの世界。
会場に設置した時、自画自賛ですが見入ってしまいました(^-^)

 

でも、良い事ばかりではありません。
一つ課題を残すことにもなりました。
会場に設置していて気付いたのが、空調のこと。
花のために空調があるわけではなく、寒い時期はある程度高温に設定され、植物にはかなり負担に。
特に、春の花は20度以上になるとダメージがあり、これがお式の時にどのように出てしまうかが心配でした。
水の減りも大きくなり、通常の装花では器を小さくしていますが、これでは直ぐに乾燥してしまいます。
今後は器の大きさ、そしてお持ち帰りを考慮しての重量までを計算しなくてはいけない、と。

 

何分、素材は生きた植物。
様々な計算をしてデザインしなくては、その価値に見合うものは出来ません。
これに苦闘し、そして魅了され続けているのですよね(*^_^*)

 

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